秋の祭り
秋という字は、穀物を表す「禾」(のぎへん)に、収穫物を乾かしたり害虫を追い払う意味の「火」と書きます。その名の通り秋は収穫の季節。春に豊作を祈ったお礼に神様への感謝の思いをこめて、古来より、日本の「秋祭り」は、神輿(みこし)、山車(だし)、屋台などが街を練り歩いたり、神楽(かぐら)、獅子舞(ししまい)や土地に伝わる芸能を奉納するなど、多彩な秋祭りが行われてきました。
多摩地域には、まだまだ個性豊かな祭りが残っています。高く澄み渡る空の下、郷土に伝わる芸能や江戸情緒が残る催しに触れてみませんか。
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眼病に効く団子「オメダマ」の伝説? 三鷹市・野崎八幡社のだんごまき
三鷹市の静かな住宅地に鎮座する野崎八幡社。毎年10月8日の夜には、眼病に効くとされる不思議な団子を求めて、多くの人が集まる伝統行事「だんごまき」が開催されます 。今回は、三鷹市の文化財にも指定されているこの珍しいお祭りについてご紹介します 。