開催時期:3月3日・4日
開催地:東京都調布市深大寺元町5-15-1
「深大寺 だるま市」とは?
調布市にある「深大寺」は、浅草寺に次ぐ、関東屈指の古刹(こさつ)です。創建は奈良時代の733年で、1300年の歴史を持つ天台宗の寺院です。この深大寺では、毎年3月3日と4日に、「厄除元三大師(がんざんたいし)大祭」が行われ、日本三大だるま市のひとつである春の風物詩、「だるま市」が開催されます。
元三大師(がんざんたいし)は、平安時代に活躍した比叡山の中興の祖といわれる高僧。良源(りょうげん)、慈恵大師(じけいだいし)とも呼ばれ、旧暦の1月3日に亡くなったことから、新暦の3月3・4日に「厄除元三大師大祭」が行われます。
山門脇の紅白の梅が美しい時期に行われることから、「東京に春を呼ぶだるま市」とも言われています。例年境内には約300のだるま商が店を出し、大小さまざまな色鮮やかなだるまが並び、厄除けや商売繁盛を願う人々で賑わいます。
深大寺のだるま市の大きな特徴は、その場で僧侶がだるまの目に「梵字(インドの古い文字)」を入れてくれること。左目」に始まりを表す阿吽(あうん)の「“阿(あ)”」の文字を、心願が叶ってだるまをお返しする際に右目に「“吽(うん)”」の字を入れて返納します。
詣での際は名物深大寺そばのご賞味を!
深大寺は「そば」でも有名です。寺の周辺には20軒程のそば店が軒を連ね、創業が1860年頃という老舗や松本清張が小説を執筆したお店などその歴史は深く個性豊かです。「客人をそばを打ってもてなしたこと」が広く知れ渡った理由とされ、江戸時代にはすでに「極めて絶品」と紹介され、多くもの深大寺詣に訪れる人々から喜ばれていたようです。
深大寺から歩いてすぐの深大寺水車館には明治期の水車小屋が再現保存されていて、内部の様子を見ることができます。解説員のお話しでは「先人が水車で動かす仕組みを開発したおかげでそばの生産量を増やすことができた。もしこれを人力だけでやっていたらここまで盛んにならなかったのではないか」とのこと。ぜひ深大寺を訪れた際は、名物深大寺そばもご賞味ください。
| 開催時期 | 3月3日・4日 |
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| ホームページ | |
| アクセス | 京王線調布駅より京王バス「深大寺」「杏林大学病院」「吉祥寺駅」「三鷹駅」行きで「深大寺小学校」下車、徒歩5分 |
| 写真提供 | 茂垣貴子 ※開催日は年によって変更になることがあります。開催日については神社等にお問い合わせください。 |



