開催時期:4月中旬の土曜・日曜
開催地:東京都羽村市羽東3-8-32 羽村の堰
「八雲神社春季例大祭」とは?
少し変わった祭りといえるかもしれません。稲荷神社に合祀(ごうし)されている「八雲神社と、羽村市内にある「阿蘇神社」「神明神社」「玉川神社」「五ノ神社」「松本神社」の合同祭です。「羽村の天王祭」とも呼ばれています。
初日の土曜日には、JR青梅線羽村駅西口広場に各神社の山車6台が勢ぞろい。山車の上では、笛や太鼓によりテンポのよいお囃子が演奏され、その音とリズムに合わせて、ひょっとこやキツネなどのお面を付けた演者が踊り、祭りを盛り上げます。
そして2日目は、各神社の山車や神輿、そして白、青、赤、黄の色鮮やかな花万灯が賑やかに市内を巡回します。見どころはやはり、「八雲神社神輿」の「川入れ」です。八雲神社の神輿が多摩川羽村堰(せき)に繰り出し、川の中を渡る「水中渡御(とぎょ)」を行います。
大勢の見物人が待ち構える中、昼すぎにまず子ども神輿が姿をみせます。掛け声も勇ましく川へ入ると、そのまま浅瀬を行き来します。その後大人神輿が到着すると、肩まで水につかり何度も練って気勢をあげながら川を渡ります。祭りの最大の見せ場です。
神輿や山車は各神社に保管され、長い年月を経て大切に受け継がれてきたもの。これらの年代ものの神輿を惜しげもなく多摩川に担ぎ込むのが、八雲神社です。元々天王祭は8月の祭りで、あまりの暑さに川に飛び込んだことがきっかけと言われています。夏の疫病退散や厄除けを祈願するお祭りである「天王祭」との別名があるのもその所以です。肩のあたりまで水につかり、川の中を神輿を担いで渡る様子は迫力があり、毎年多くの見物客で賑わいます。
地域にとって欠かせない風物詩
「羽村取水堰」は玉川上水の取水口として江戸時代の1653年に多摩川の水を江戸に供給するために建設された羽村市を代表する観光スポットで、この羽村の堰を舞台に繰り広げられる歴史豊かな春の祭りは、地域にとって欠かせない風物詩のひとつとなっています。
3月末から4月にかけて、羽村市は花であふれます。「はむら花と水のまつり」と称して、「さくらまつり」「チューリップまつり」と花の祭りが続き、人々の目を楽しませてくれます。この両方を堪能できるのも「八雲神社春季例大祭」の魅力です。
| 開催時期 | 4月中旬の土曜・日曜 |
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| ホームページ | |
| アクセス | JR青梅線羽村駅から徒歩10分 |
| 写真提供 | 茂垣貴子 ※開催日は年によって変更になることがあります。開催日については神社等にお問い合わせください。 |



