開催時期:成人の日
開催地:東京都国立市谷保52093
国立市にある谷保天満宮」では、毎年成人の日に「どんど焼き」が行われます。境内にやぐらが組まれ、注連縄(しめなわ)や正月飾り、昨年いただいたお札などを焚き上げます。この豪快な「どんど焼き」と、歴史がある「谷保天満宮」についてご紹介します。
谷保天満宮の「どんど焼き」とは?
同様の祭りは、日本各地にあり、小正月の前後に行なわれていて、その呼び名も「左義長」(さぎちょう)や「道祖神祭」(どうそじんさい)、「さいの神」などいろいろあります。
「谷保天満宮」では、境内にやぐらが組まれ、近隣の人々がお札やだるまを乗せていきます。神官によるお祓いの後に点火されると勢いよく炎が上がります。この火にあたると風邪をひかないと言われ、集まった人々は炎のゆくえを見上げ、新しい年の無病息災を祈ります。
成人式を終えた新成人もお参りに来たり、町内会の方々が餅つきをしたりして境内にお正月の雰囲気が満ち溢れます。下火になった火でお団子を焼いている光景も見られます。天神さまは学問の神様。境内の絵馬掛けには受験生の願いが込められたたくさんの絵馬が掛かります。どんど焼きの炎も応援しているようです。
御祭神は菅原道真公・菅原道武公
谷保天満宮の御祭神は菅原道真公・菅原道武公です。昌泰4年(西暦901年)に菅原道真(すがわらのみちざね)公が筑紫大宰府に左降(さこう)された際、第三子である道武(みちたけ)公は、武蔵国多摩郡分倍庄栗原郷(現国立市谷保)に配流されました。延喜三年(西暦903年)に父君の薨去(こうきょ)の報を聞き、思慕の情から父君の尊容を刻み鎮座したことが谷保天満宮の起こりと言われています。
明治18年に「府社」に昇格した東日本の「天満宮」としては最も古く、「筆供養」「節分祭」「梅祭り」「夏祭り」「例祭」「万灯行列」「古式獅子舞」など多彩な行事が行われ、古くから地域に欠かせない神社になっています。ちなみに「谷保天満宮」は、「湯島天神」、「亀戸天神」とならび「関東三天神」と称されています。
| 開催時期 | 成人の日 |
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| ホームページ | |
| アクセス | JR谷保駅より徒歩約3分、またはJR国立駅、京王線府中駅・聖蹟桜ヶ丘駅よりバス約10分 |
| 写真提供 | 茂垣貴子 |



