東京都日野市にある多摩動物公園は、広大な敷地と自然に近い環境で、約260種類もの動物たちが暮らす魅力的な動物園です。「動物園デビュー」から小学生のお子さんまで、家族みんなで一日中楽しめます。
今回は、お子さんの好奇心を最大限に引き出す「編集部お薦め動物ベスト5」と、効率よく回るための「モデルコース」をご紹介します!
【編集部お薦め動物ベスト5】子どもの笑顔が弾ける!
多摩動物公園の広さに圧倒されて、どこから回ればいいか迷ってしまいますよね。まずは、お子さんが特に喜ぶこと間違いなしの動物たちをピックアップしました!
第1位:コアラ
寝てても可愛い!コアラ館
コアラは一日中ほとんど寝ていますが、その寝姿も愛らしいですよね。運が良ければ、葉っぱをムシャムシャ食べる姿や、木の上をゆっくりと移動する姿も見られます。多摩動物公園は日本で初めてコアラを飼育した動物園の1つとしても知られており、コアラをじっくり観察できるコアラ館は必見です。
第2位:ライオン(ライオンバス)
多摩動物公園の代名詞!大迫力のライオンバスは絶対に外せない!
おり越しではなく、バスの窓越しに間近でライオンを見られるのが最大の魅力です。バスが近づくと、ライオンたちが窓の外に集まってくることもあり、その迫力に子どもたちは大興奮!ライオンの大きさに目を丸くしたり、最高の思い出になること間違いなしです。
第3位:キリン
首の長さにびっくり!アフリカ園のスター、キリン
多摩動物公園のアフリカ園は、動物たちが自由に過ごす姿を広々とした空間で見ることができます。中でもキリンは、その圧倒的な高さと優雅な姿で子どもたちの視線を釘付けにします。長い首を伸ばして葉っぱを食べる様子や、その歩く姿は、見ていて飽きません。
第4位:ユキヒョウ
ガラス越しに会える!美しい毛並みと凛々しい姿にうっとり
国内では8つの動物園のみで飼育されており希少性の高いユキヒョウ。多摩動物公園では、ガラス越しにユキヒョウを間近で観察できるエリアがあります。美しい白銀の毛並みと凛々しい表情は、子どもだけでなく大人も魅了されます。岩場を軽やかに移動する姿は、まるで雪山の精霊のようです。
第5位:レッサーパンダ
ふわふわしっぽに夢中!愛らしい姿のレッサーパンダ
日本の動物園でも人気の高いレッサーパンダ。多摩動物公園でも、愛くるしい表情や、ふわふわのしっぽを揺らしながら歩く姿に癒されます。木の上にいることが多いので、上を見上げて探してみてくださいね。
【これで完璧!】子連れに優しい多摩動物公園のモデルコース
広大な園内を効率よく、そして楽しく回るためのモデルコースをご紹介します。お子さんの年齢や体力に合わせて、無理のないプランを立ててみましょう。
午前:ライオンバスでテンションMAX!
開園直後(9:30~10:00)
入園後、すぐにライオンバスの乗車券をゲットしましょう。開園直後が比較的空いていて狙い目です。
ライオンバスに乗車。大迫力のライオンたちに会いに行きましょう!
なお、乗車券を購入するライオンバスステーションまでは、正門から徒歩約15分と少し距離があるのでご注意ください。
なお多摩動物公園の公式サイトでは、空席状況を確認できたり、事前にオンライン乗車券を購入することも可能です。詳しくは下記のページをご確認ください。
ライオンバス空席状況
https://tamazoo.elibs.cloud/
ライオンバスオンライン乗車券
https://www.asoview.com/channel/tickets/IrJQMrZQE4/
ライオンバス乗車後
ライオンバスの興奮冷めやらぬまま、同じアフリカ園にいるキリンやアフリカゾウ、チーターなどを観察します。
昼食:ピクニックorレストラン
お昼休憩(12:00~13:00)
アフリカ園近くのレストラン「サバンナキッチン」でランチ。
お弁当を持参している場合は、芝生の広場やベンチでピクニックを楽しめます。
午後:コアラとレッサーパンダに癒されよう
オーストラリア園へ
食後はコアラ館があるオーストラリア園へ移動するのがおすすめです。
コアラをじっくり観察した後は、近くのカンガルーを見て回りましょう。
レッサーパンダ・ユキヒョウを巡る
オーストラリア園から歩いて、ユキヒョウ、レッサーパンダがいるアジア園へ。
園内を散策しながら、様々な動物たちとの出会いを楽しみます。
はい、正門のチケット売り場付近で借りることができます(有料)。数に限りがあるため、特に休日などは早めの入園をおすすめします。
園内の各所に複数設置されています。安心してご利用いただけます。
土日祝日など混雑が予想される日のみ、オンライン乗車券を販売しております。詳しくは、多摩動物公園公式サイトでご確認下さい。
はい、持ち込み可能です。園内には多くのベンチや広場があるので、ピクニック気分で楽しめます。
多摩動物公園には専用の駐車場はありませんが、近隣に複数の有料駐車場があります。休日や連休は大変混雑するため、公共交通機関での来園をおすすめします。
多摩動物公園は、ただ動物を見るだけでなく、自然と触れ合い、生き物の多様性を学ぶことができる素晴らしい場所です。今回ご紹介したコースを参考に、お子さんにとって忘れられない一日を過ごしてくださいね!
この記事は、多摩動物公園のある日野市をはじめ多摩地域全体の観光情報を発信する、多摩観光推進協議会が運営する「Another TOKYO TAMA」編集部がお届けしました。
多摩動物公園公式サイト
https://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/
多摩地域の観光情報は「Another TOKYO TAMA」
https://at-tama.tokyo/lang_jp/



