開催時期:1月
開催地:東京都日野市高幡699
全国のだるま市は正月から2月の「節分」までに行われます。日野市にある「高幡不動尊金剛寺」では、1月28日、高幡不動尊の境内はだるまで覆い尽くされます。この日は一年の無事や息災を祈るお祭り「初不動大祭」の日。子どもたちがきらびやかな衣装を着て街を練り歩く「稚児行列」(ちごぎょうれつ)も行われます。
「高幡不動尊 だるま市」とは?
「高幡不動尊 だるま市」では、例年100軒に届くかという軒数のだるま商が店を出し、起伏に富んだ境内は、だるまの赤しか目に入らないといっていいほどだるまで覆い尽くされます。その姿は必見といってもいいかもしれません。だるまを求める人は毎年同じ店に行くと聞きます。顔なじみになって一年ぶりの再会を喜び、次のだるまを持ち帰るそうです。
朝早くからだるま商は開店の準備。赤い胴に白い顔、立派なひげを蓄える「多摩だるま」がほとんどですが、中には「高崎だるま」の幟も見えて遠方から出向いてきていることもわかります。最近は赤以外に金や銀、黄緑色といったカラフルなものや、キャラクターや動物をかたどったものもあって軒先を眺めるだけでも楽しめます。
1月の実施ということもあり初詣を兼ねて訪れる人も多く境内はたいへんな混雑に。しかしながらそんな中を“これからたくさんの人の願い事を受け取るだるまたちの間をぬって歩く”のがだるま市ならではです。このだるま市は別記事でも紹介していますが、2月3日の節分にも行われます。
年中訪れたい「高幡不動尊金剛寺」
「高幡不動尊金剛寺」では年中祭りやさまざまな行事が行わています。主なものでも「初弘法大師」「豆撒式」「花まつり」「春季大祭国宝まつり」「ひの新鮮組祭り」「あじさいまつり」「菊まつり」「星まつり」「納めの不動尊・年の市」など20以上の行事が行われています。中には、蚤の市のような「ござれ市」、リサイクル市」といったものまで行われています。
京王線「高幡不動駅」から続く参道には飲食店やお土産店なども充実しています。また、日野市は「新選組のふるさと」で、JR日野駅から徒歩15分のところには「新選組ふるさと歴史館」があり、土方歳三の出身地・日野市石田の生家も「土方歳三資料館」として公開されていて、市内のあちこちに有名な白い三角の「新選組」の旗がなびいています。
高幡不動尊は土方歳三の菩提寺でもあります。銅像が立ち、境内の一番奥の大日堂には位牌が納められていて、5月には「ひの新選組まつり」が行なわれ、全国からファンが集まります。
| 開催時期 | 1月 |
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| ホームページ | |
| アクセス | 京王線・多摩モノレール高幡不動駅より徒歩5分 |
| 写真提供 | 茂垣貴子 |



