熟成寝かせ蕎麦 立川市 『立川熟成寝かせ蕎麦 たかや』
手間暇かけた本物の味を追求 創業49年の風情ある蕎麦処で蕎麦本来の美味しさを味わう
蕎麦屋の家に産まれ、17歳の頃から蕎麦作りに携わり、熟練された高度な技術を持つ二代目店主がご夫妻で営む、他には味わえない手間暇かけたこだわり蕎麦が味わる蕎麦処。一般的に蕎麦は「挽きたて、切りたて、ゆでたて」が美味しいとされるが、同店の蕎麦は2回熟成させる。1回目は挽きたての蕎麦粉に、水とつなぎの小麦粉を加えて練り込む。いわゆる「水回し」をして大きな団子状にした状態で一晩寝かせる。その後、板状伸ばし麺に切り、もう半日寝かすことで粉をなじませ、グルテンを再形成させることで、同店名物のツルツルとした喉ごし、弾力、香りが楽しめる「熟成寝かせ蕎麦」を生み出す。この作業を毎日行っている。
粉の挽き方によって「せいろ」「粗挽き」「田舎」の三種類の蕎麦があり、口当たり、触感、色、香りなどがそれぞれ違う。おすすめは、三種類の蕎麦の食べ比べができる「蕎麦三種盛り」(一人前1780円税込)。1種類ずつ少量を茹でる手間を考えると、2人前以上ならともかく、1人前からそれを試せるとは、他ではあまり見かけない通好みのサービスだ。
夜はジャズが流れるオシャレな空間で コース料理で「酒肴」を楽しむ
蕎麦粉は季節ごとに一番美味し産地を選び、蕎麦の実から殻を外した「抜き実」という状態から、お店の石臼を使って挽く。挽き方の違う粉をブレンドして造る蕎麦は香りと味が断然違う。さらに蕎麦と合わせて堪らないのが、秋田県のブランド野菜三関セリの天ぷらなど各地の旬の野菜を使った天ぷら。サックサクのうすごろもの食感が蕎麦に合う。
天ぷらや天丼、親子丼に加え、広島牡蠣南蛮そばや、10食限定のゆず蕎麦、セリ鴨蕎麦など魅力的かつバリエーション豊かな季節限定メニューも用意する。 また、鴨鍋、鴨の陶板焼きなどの付いた3つのコースや、「蕎麦呑み」好きには魅力的な「酒肴(しゅこう)」も豊富に揃えている。JR南武線西国立駅から徒歩5分。夜はジャズを流す。そんな粋な空間で日本の文化、こだわりの「蕎麦」を堪能したい。
店舗名 | 立川熟成寝かせ蕎麦 たかや |
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住所 | 東京都立川市羽衣町3-15-27 |
TEL | 042-595-6922 |
営業時間 | 11:30~15:00(LO14:30) |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
対応言語 | 日本語&英語 |
メニュー | 日本語&英語 |
公式サイト |