フランス料理 あきる野市「L’Arbre(ラルブル)」
東京産の食材と伝統の継承を追求する 「東京のテロワール」フレンチを提供
「L’Arbre(ラルブル)」は、東京の西側に位置する、「多摩地域」の自然豊かなあきる野市にある、明治8年ごろに建てられた東京都の有形文化財の擬洋風建築「小机家住宅」を使ったフランス料理店。提供するのはシェフ自ら自然農法を取り入れた畑で育てた地元あきる野産の野菜やハーブをはじめ、青梅の野菜や小笠原のフルーツ、八丈島から届く鮮魚。東京和牛や東京軍鶏、地元で育てるヤギのチーズなど、シェフが生産者と交流して集めてきた食材を使った、ここでしか味わえない「東京のテロワール」フレンチ。
シェフは創業時から連続し16年連続で「星」を獲得し続ける東京のグランメゾンでもある帝国ホテルのメインダイニング「レ・セゾン」のスーシェフとして研鑽を積んだ松尾直幹(まつおなおき)氏。オープンは2023年10月だが、はやくも「ゴエミヨジャパン2024年版」では、東京区部以外で唯一、掲載店に選ばれた。店内の装飾や器は地元の手漉き和紙「軍道紙」や、地元の作家の器。また地元特産品「黒八丈」という生地をスタッフのユニフォームのボタンの一部に取り入れるなど、地域の伝統文化なども意識して取り入れている。
生産者を輝かせる料理人の地元ファーストな姿勢に感動 西多摩「あきる野」食材の逸品料理を堪能
店内の席は、ライブ感のある調理の音や料理人の細かい手仕事を間近に感じられる一枚板のカウンターキッチンと、あきる野市の特産である手漉き和紙「軍道紙」を使って作られたペンダントライトが柔らかい光で照らす文化財エリアの半個室、ゆったり食事が楽しめるテーブル席で構成される。金曜、土曜、日曜、月曜の営業ではディナーは18:00~/ 18:30~、ランチは12:00~/ 12:30~の各2部の予約制になっている。また、サスティナブルな取り組みとして、毎週木曜日には「Aruhino」というランチメニューを提供。普段の営業でどうしても出てしまう食材の端材を利用し、無駄を出さない工夫がなされたオリジナルのメニューが楽しめる。東京の西側に位置する「多摩・島の特産・文化」にこだわった、「東京のテロワール」フレンチをぜひ味わってみてほしい。
施設名 | L’Arbre (ラルブル) |
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住所 | 東京都あきる野市三内490 |
TEL | 042-596-0068 |
営業時間 | ランチ 12:00~/ 12:30~ ディナー18:00~ / 18:30~ |
定休日 | 火・水・木曜日 |
対応言語 | 日本語 |
メニュー | 日本語&英語 ※木曜日はAruhino(アラカルトのみ)を営業 |
公式サイト |