村山かてうどん
武蔵村山のソウルフード!「村山かてうどん」
武蔵村山名物「村山かてうどん」は、地粉(地元国産の小麦粉)を配合した冷たい麺を、温かい醤油味の魚介だしのつけ汁に浸し「かて」と呼ばれる茹でた季節の野菜と一緒に食べるうどんです。「かて」には武蔵村山名産の小松菜やほうれん草、茄子などが一般的に使われます。
村山かてうどんは、江戸時代から武蔵村山の地域で食されていた伝統食です。この地域は川が少なく稲作に不向きで、古くより小麦が生産されていました。うどんが茶褐色なのは赤小麦の表皮が含まれているためで、タンパク質や食物繊維が豊富で、健康食材としても注目されています。
近年、村山かてうどんの中でも人気があるのは「肉汁かてうどん」。濃いめの魚介だしのつけ汁に豚肉がマッチし、市内のうどん店で定番メニューとなっています。
村山かてうどん
☆問い合わせ:武蔵村山市観光課(042-565-1111)