髙尾山薬王院
「髙尾山薬王院」は、標高599mの高尾山の中腹にあります。約1270年前の744年に、聖武天皇の勅令を受けた高僧・行基菩薩によって開山されました。現在は真言宗智山派の大本山として知られています。信仰の対象となるご本尊は、「飯縄大権現」。“動かない守護神”を意味する不動明王の化身で、5つの神仏が合わさった姿が特徴です。高尾山には古くから天狗伝説が言い伝えられており、天狗は「飯縄大権現」の守護役とされ、開運や魔除けなどのご利益をもたらす役割を担っているとされます。境内には天狗の像や天狗をモチーフにした像がたくさんありますので、ぜひ探してみてください。
〒193-8686 東京都八王子市高尾町2177
TEL.042-661-1115