Another TOKYO TAMAもうひとつの東京、多摩

麦山浮橋

奥多摩湖は1957年の小河内貯水池ダム完成によって生まれました。かつて小河内村と呼ばれていた一帯は、いまでは東京都の貴重な水源となり、周囲約45Kmの人造湖では、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪化粧と、年間を通じて豊かな自然が織りなす風景が見られます。その奥多摩湖には2つの浮橋がかけられており、通称「ドラム缶橋」と呼ばれているのが麦山浮橋です。浮力を利用してかけられた橋で、かつては本物のドラム缶を使っていました。今はドラム缶状の樹脂と金属の素材が用いられています。渇水時に水位が下がると外されてしまうので、出かける前に確認するのがおすすめです。

東京都西多摩郡奥多摩町
TEL0428-83-2152(奥多摩観光協会)

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