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青梅七福神めぐり

七福神が祀られた寺社を順番にお参りするのを七福神巡りといいます。七福神とは瑞祥の神として、インド、中国、日本の三国の神々を混合し、聖数の7に合わせて祀ったもので、その信仰は室町時代に始まったといわれます。

七福神を巡ると、7つの災が取り除かれ、7つの幸福を授かると信じられています。愛嬌蓄財・有富蓄財・勇気授福・芸道富有・人望福徳・清廉度量・延命長寿に、それぞれ恵比寿神・大黒天・毘沙門天・弁財天・福禄寿・布袋尊・寿老人の七神が対応します。

青梅七福神めぐりは、1980年に青梅市に生まれた比較的新しいコースですが、延命寺、玉泉寺、清宝院をはじめとして、いずれも数百年以上前に開かれた長い歴史を持つ、由緒ある古刹ばかりです。

総行程は15キロ。歩いて回ると、それだけでほぼ一日かかってしまいますが、レンタサイクルを使えば移動はスムーズ。余裕をもって参拝することができます。

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